【読書】「クスノキの女神」 東野圭吾(ネタバレなし)

読書:小説&エッセイ

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東野圭吾さんの クスノキの女神を読みました。
前作に続き、引き込まれる内容で、あっという間に読了。

ここでは重要なネタバレなしで、簡単に印象的な言葉などを抜粋、紹介していきます。

さすがの東野圭吾さん。

とても引き込まれました!

要約と感想

ここでは印象的な言葉などを要約・抜粋します。

本書「クスノキの女神」は、「クスノキの番人」の続編。

前回の登場人物も登場します。
物語が進むにつれてどんどん続きが気になり、数時間で読了しました。

千舟さんから玲斗へ一喝

「卑屈は甘えです。どうせ自分なんか、と思っているでしょう?そう思っているほうが気楽ですからね。でもそんな逃げが許されるほど世の中は甘くありません。」

p.223

今の自分にもグッときました。

ついつい「自分には能力ないし..」と思ってしまう自分がいる。けどそれは甘えなんだなと。

絵本「少年とクスノキ」

絵本の終わり方はとても良かったです。

今後のキャリア、どうしようか..と思っていた自分に
「今日1日を、今を大切にしよう」と、気づかせてくれました。

「人はいつだって迷い続け、道を探し続けるのです。
将来ヘの不安が消え去る日など永遠に来ないのです。

….未来を知るよりも大事なこと、これら、今がどうかということです。
あなたは今、生きています。
….大切なのは今です。」p.281,282


最後はせつないが…

人は誰でも老いる。
自分や家族もアルツハイマーになるかもしれない。
それを考えるきっかけにくれた本です。

別書「白鳥とコウモリ」のようなミステリー要素はなく、ファンタジー系。

東野さんのどちらの作風も好きですが、どちらにせよ、引き込まれて続きを読まずにはいられなくなります。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。


書籍紹介

タイトル:クスノキの女神
著者: 東野圭吾(ひがしの けいご)

価格:1,980円 (税込)
ページ数:320ページ
発行:実業之日本社
発売日:2024年5月23日

前編である「クスノキの番人」もおすすめです。

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