「アラサーDeリタイア」というブログを運営されている ちー さんの著書、
『自由に生きるために お金にも働いてもらうことにしました。』を読みました。
本書を通して一番印象に残ったのは、
「小さな資本家になって、お金にも働いてもらおう」という考え方。
労働収入だけに頼るのではなく、
資産からの収入を少しずつ育てていく――
その視点が、とても具体的な数字とともに語られています。
ここでは備考も込めて、印象的な言葉などを抜粋、紹介していきます。

目次で気になったところから、読んでみてください!
要約

ここでは印象的な言葉などを要約・抜粋していきます。
目標は3000万円。数字で見る資産形成
「小さな資本家になって、お金にも働いてもらおう。」
具体的にいくら目指せばいいのか?
その額は 「ずばり3000万円」
- 3000万円で 年3.2%で取り崩し
=月8万円(年間96万円)の資産収入
このように数字で示されることで、
「自由に生きる」が一気に現実味を帯びてくる気がします。
まず「自分の資産」を正確に把握する
資産形成の第一歩は、
現在の資産状況をすべて洗い出すこと。
ここで重要なのは、以下のような
将来受け取る可能性のあるお金 も含めて考える点です。
- 確定拠出年金
- 退職金
- 公的年金
「今いくらあるか」だけでなく、
人生全体でどれくらいのお金を持っているのかを把握する視点は、とても勉強になりました。
現金クッションと投資指標
印象に残ったのが、余剰資金の考え方です。
- 現金は 最低20%以上 確保
- そのうえで、残った分を積立・投資に回す
投資=すべて突っ込む、ではなく、
安心して続けるための「現金クッション」を重視する姿勢に共感しました。
本書では、初心者にも分かりやすく以下の指標が整理されています。
- PER:株価収益率(高い=割高、低い=割安)
- PBR:株価純資産倍率(同上)
また、
国民年金の付加保険料(第1号被保険者のみ加入できるお得な制度)についても触れられています。
制度を知っているかどうかで将来が変わると感じました。
*第1号被保険者=自営業やフリーランス
NISA運用で大切な「見直し」と「売らない勇気」
投資商品の見直しについても、明確な指針が示されています。
- 見直しは 3年に一度がおすすめ
- 見直すのは「これから買う分」だけ
- NISAで利益確定は基本NG
- 含み益は育てるもの
- 含み損は売却して買い直したほうが有利な場合もある
「売らない」という判断も、立派な戦略だと学びました。
資産運用の出口戦略|使う順番が重要
資産形成だけでなく、
お金をどう使っていくか(出口戦略)にも触れられています。
基本の考え方は、
- 使うのは 課税口座から
ゴールまで見据えている点が、実践的だと感じました。
まとめと感想|私の行動が変わった一冊
読了後、特に心に留めたいのは、
「小さな資本家になって、お金にも働いてもらおう」
そのために 目指すは ずばり 3000万円
ということです。
「節約したい」「資産を増やしたい」と思っていた頃、
ちーさんのYouTubeチャンネルに出会いました。
その流れで本書を手に取り、
NISA運用を行うなど、できることを少しずつ実践しています。
実は、このブログを始めたきっかけも、
ちーさんが「ポートフォリオとしてブログを持つこと」を勧めていたことでした。
2023年1月からほぞぼそと始めたブログも、丸3年が経ちました。
そして小さく始めた私の資産形成も、少しずつ成長しています。
「お金に振り回されない生き方」を考えたい人に、おすすめの一冊です。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

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書籍紹介
タイトル:自由に生きるためにお金にも働いてもらうことにしました。
お金持ちでも投資の天才でもない私たちの新NISA、iDeCo戦略
著者: アラサーDeリタイア管理人 ちー
価格:1,560円(税込)
ページ数:256ページ
発行:かんき出版
発売日:2023年12月20日



