京都で出会ったキューバ出身の画家さんのおすすめにより、急遽一人で行くことにした
徳島にある大塚国際美術館。
ここでは 図らずも二日間通ってしまった、美術館での様子をお送りします。
【前半】舞子→鳴門→ホテルへなんとか辿り着く編はこちら
大塚国際美術館とは?
- 世界の名画1,000点以上を「陶板」で原寸大再現
- 地下3階〜地上2階の巨大展示空間
- 環境展示/系統展示/テーマ展示の3形式


とにかく圧倒的な規模です


チケットはオンラインがお得
当日窓口:3,300円
オンライン:3,160円
web購入が安かったので、美術館についてから、その場でスマホかオンラインで購入しました。
QRコードを受付で見せて、入館。


1日目
ながーいエスカレーターとコインロッカー
入口を入り、ながーいエレベーターを上ると、そこには壮大なアート空間が。




エレベーターを上がると、地下3階に着きます。


無料のコインロッカー(100円・返却式)に荷物を預けて、入り口を抜けます。
入口には自動販売機もありました。
女性ガイドさんにはりつく!
入口すぐのところにあるシスティーナ・ホールで、ちょうどガイドさんが解説されていました。


※館内の写真撮影OKです
ガイドツアーのようで、システィーナホールだけでなく、他の場所も案内してくれる模様。
途中からですが、しれっと参加してみました。
・ガイド(14:30~15:30ごろ):【概要+B3(地下3階)~B2 見どころ】
女性ガイドの方がとにかく詳しくて、話も面白い。
淡々とした語り口なのだけど、世界各地の絵画を実際にみておられて、美術愛が伝わってきます。
なんせ広い大塚国際美術館。
たくさん説明してくれようと、上の階へと速足で移動するガイドさん。
ゆっくり着いてくる人が多い中で、私もガイドさんの真後ろにぴったりとくっついて、エスカレーターに乗り込みます。
するとガイドさんが話しかけてくれて、


どの時代が好き?ルネサンスとかバロックとか、
ツアーはあと1時間しかないから…
う、「どの時代が好き、とかはなくて、ただ来てみました。」
とは言えず…唯一?好きな、


ゴッホの『夜のカフェテラス』とか好きです
神戸※にも見に行きました…!
※神戸の大ゴッホ展示のレビューはこちら↓
と苦し紛れに答えると、


いいね、自分が好きな絵を見た方がいいよ
など、色々話してくださいました。
ガイドさんが「ほんとはオランダが好きなんだけどね」
と話すので、ちょっと知ってる感?を出して、


去年アムステルダム(オランダ)に行きましたが、
予約しておらず、ゴッホミュージアムは外から眺めただけでした..
と話すと、ガイドさんも「おっ」となったようで、
「それならクレラー・ミュラー美術館がおすすめ☆」など、さらにたくさん教えていただけました。
ガイドさんとツアー後に
そしてツアーガイド終了後、
なんとなくガイドさんと会話が始まり、お互い中国語を勉強していることなどで盛り上がり、立ち話をしていると…
「まだ時間あったら、ぜひ見てほいし絵があるの」と言われ


えっ!ぜひ見たい!
とついていくと…
そこには リヴィエール、ヒュー・ゴールドウィンという方の『エデンの園』。


実物を見に行くほど、ガイドさんが好きな絵なんだそう。
「どう思う?」と感想を聞かれるのですが、


(え…) 人物の顔に光があたっていますね(汗)
くらいしか感想が出てこず…
それでも「うんうん」とやさしく相槌を打ってくれるガイドさん。
これ、大阪から来た人に見せると
「浮気してる顔みたいですね」とか「道聞かれたら私、こんな顔になります」
とか言うのだとか。
まさか私も今日大阪から来ているとは言えず、、
(くぅ~もっとおもしろい返しができたら..!) と自分の機転の利かなさを悔やみました。


もともと東海産で、きっすいの関西人ではないのですが
その後は「ごゆっくり~」とガイドさんとお別れし、一人で鑑賞。
なにはともあれ、詳しいガイドの方のお話を聞けて、とても充実した時間になりました。


大塚国際美術館には50名のボランティアガイドさんがいて、
今回のガイドさんは月に数回だけ、ガイドに来ているそうです。
広すぎてゴッホの “夜のカフェテラス” 風のカフェ「Cafe Vincent」を素通り
しかし広すぎて、時間が足りない…!
しかも入場してから2時間経過して、今夜の夕食にありつけなさそうな問題が勃発。
こちら参照:https://kawa-berry.com/trip-tokushima-otsuka-artmuseum1/#toc5




ゴッホの夜のカフェテラスっぽいカフェ、後から行きたい~
など思っていましたが、寄っている場合ではなく。
後ろ髪を引かれながらも、今夜の食料を調達すべく、足早に美術館を後にしました。
2日目
朝イチ入館と音声ガイド
前日は、なんとか夕食にありつけて、大浴場で汗をながし、夜はぐっすり。
しかし前日の2時間滞在では全く時間が足りず、
図らずも、二日目も美術館にお邪魔することに。
今回は、ホテル(ベイリゾートホテル鳴門海月)から美術館へのシャトルバス(前日まで要予約)を利用しました。
バスは9:10到着。美術館の開場は9:30。
開館まではあと20分ほど。
待合室で、本を読みながら待っていました。


平日にも関わらず、開館を待っている人もそこそこいます。
ちなみに行きに4冊、バッグに忍ばせた本は、持参したレターパック(&水濡れ防止の袋)に入れて、
開館前に、美術館前にある郵便ポストから、家に返送。


だいぶカバンが軽くなりました…!!
入館後、またながーいエスカレーターを上ります。




まずは昨日と同じくコインロッカーへ荷物を預け、
売店で先にお土産購入。(午後からは混むそう)


せっかくなので音声ガイド(500円)も借りてみます。
借りるための列には3組ほど並んでおりました。
ガイドは初めてお目にかかる、タッチ式でした。
番号を押すと解説が流れます。多言語対応(日本語、英語、韓国語、中国語)。


最初の方はせっせと音声ガイドを聞いていましたが、
2時間ほどすると疲れてきて、聞かなくなったり、聞き流しで英語の説明を流していました。(笑)
アナウンサー風?ガイドさんが秀逸
さっそくシスティーナホールに入ると、今度は男性のガイドさん。
・ガイド(9:40~10:00ごろ):【概要+システィーナ・ホール】
元アナウンサーのような語り口。
システィーナ・ホールを中心に、美術館全体の見どころを解説。


話し方も上手で、引き込まれました。
ちなみに、このシスティーナ・ホールは、2018年のNHK紅白歌合戦で、なんと米津玄師さんが歌った場所なんだそう。
(私は知らなかったのですが、職場の人はほとんど知っていました..)


ガイドさんも、米津さんの後ろでライトを振っていたそうです..!
2人目は途中離脱
やっぱりガイドさんの説明はおもしろいな~と、
次のツアーガイドも聞いてみました。
今度のガイドさんは、参加者へ質問を多く投げかけるスタイル。
そしてちょっとしゃべり方に自己満感を感じてしまい、そっと途中離脱。
それでも多くの方が、楽しんで聞いていたようなので、
相性ってやっぱりあるな~と実感しました。
アンリ・ルソーとの再会
B1近代ゾーンでは、アンリ・ルソー作品を発見。
原田マハさんの『楽園のカンヴァス』を読んで以来、気になっていた画家です。
「蛇使い」「異国風景」をじっくり鑑賞しました。


小説の内容を忘れかけたので、後日あらすじを振り返り、また熱中しました。
物語と作品(実物でなく陶板ですが)を重ねる体験は、やはり特別でした。
レストラン・ガーデンでランチ
地下3階、地下2階まで見て11:40


すでに入館から約2時間経過…
休憩もかねて、少し早めの昼食をとりました。


1階までエスカレータで上がって、別館の「レストラン・ガーデン」へ。


11:50入店。
前払い制で、ブザーで呼ばれたら、店内の奥に取りに行きます。
回転は早めで、5分もたたず、出来上がりました。
席は7〜8割埋まっていました。
期間限定、1日60食限定の「ウィーンランチ」1,800円をいただきます。




うずしお海鮮丼や鯛茶漬けも気になりましたが、珍しく今日は洋風の口でした。


ぺろりといただきました。
休憩場所とゴッホのカフェと
30分ほどで食べて、
昼食後は、別館の2階で少し休憩。(10分ほど)




そして中庭では、なつかしのみゃくみゃくと再開。




一応関西在住。
大阪万博は2回行きました。
そして12:45~14:45までの2時間、また鑑賞再開。
全館の作品を鑑賞するには、まだまだ時間が必要です。
ゴッホの夜のカフェテラスっぽいカフェ(「カフェ フィンセント」だそう)
に、今日こそは!と思っていたのですが、
平日の開店は14:00から。
まだ作品を見たかったのと、お腹もいっぱいだったので、
今回は利用を見送りました。


次回こそ、読書なんかしたり、
優雅な時間を過ごしてみたい…!
高速バスでさよなら
今回は大塚国際美術館発、舞子行きの高速バスを事前予約しました。
二日間満喫した大塚国際美術館ともお別れです。


私が乗るバスは、↑の美術館正面ではなく、


美術館を出て左奥↑ に停車しました。


美術館15:07発、そして舞子に16:00頃に到着。
約1日半の旅。
宿未予約スタートの気ままな旅でしたが、予想以上に充実した時間になりました。
まとめ:大塚国際美術館は「時間がない!」
✔ オンラインチケットがお得
✔ 周辺は飲食店が少ないので要注意
✔ ガイド or 音声ガイド もおすすめ
✔ できれば2日ほしい
館内は広すぎて、まさに


時間がない…!
(織田裕二ドラマ風。古すぎ…?)
そして何より、
「原寸大で再現された名画を、空間ごと体験できる」という点が良かったです。
また必ず行きたい場所になりました。


この美術館を教えてくれた、キューバの画家さんに


¡gracias! (ありがとう!)
キューバーの画家さんに会った経緯はこちら:https://kawa-berry.com/trip-tokushima-otsuka-artmuseum1/#toc3
ここまで読んでくださりありがとうございます。
【前半】2泊3日の徳島・鳴門 旅レビューはこちら↓




